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日本のヴァイオリン王

2014.10.09 Thu
こんばんは。
ピアノは黄バイエルでやめました、桜コンディショニングの山岸です。


日本のヴァイオリン王 - 鈴木政吉の生涯と幻の名器日本のヴァイオリン王 - 鈴木政吉の生涯と幻の名器
(2014/05/09)
井上 さつき

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バイオリンと聞くとお金持ち、お嬢様やボンボンのやる楽器というイメージはありませんか?
でも一昔前はそういうわけでもなかったようです。
この本では鈴木バイオリン製造の創業者、鈴木政吉さんの生涯を通して、日本におけるバイオリンの立ち位置の変化みたいなものを解説しています。

鈴木政吉さんは元は三味線職人でした。
世の中で三味線の評価が下がり始めた頃にバイオリンに出会い、『これならなんとかできそうだ』と自分で作ってみたところ形だけはいい感じのものができたというのですから職人の技を感じます。
その後工場生産に踏み切り、低価格でそこそこの商品が作れるようになって日本でバイオリンが流行し、海外へも輸出するようになります。
輸出までにはYAMAHAの創業者山葉さんが関わってくるのが面白いです。

バイオリンが日本で流行った頃は、庶民にも身近な楽器となって自己流で唱歌などを弾いて楽しんでいたようです。
でもそのうち蓄音機が出来、色んな音楽家が日本にもやってくるようになり、演奏を聴くうちに『どうやらそんな気軽に弾けるものではないようだ』と人々がバイオリンの奥深さに気付く辺りも時代が感じられてよかったです。

戦争開始の時期と重なってバイオリンは売れなくなっていき、工場生産にも陰りが出てくるのですが、最後はやっぱり職人さん、全て手作業の高級バイオリンを作ることに没頭する展開があって、とっても引き込まれて読めました。

読書の秋にこんなかっちりとした本などいかがでしょうか
ではではまた~



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